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2017.11.14 | News

輸入カーテンと国産カーテン、オーダーカーテンと既製カーテンの違いは?

ここではオーダーカーテンのお話をお伝えします。

 

既製カーテンとオーダーカーテンの違いとは?

輸入カーテンとは

ここでは、オーダーカーテンのお話をさせて頂きます。まずオーダーカーテンは文字どおり各窓に合わせてサイズに合わせてお仕立てするものです。お洋服でも沢山店頭にある展示されている衣料品とその人のお好みや体系に合わせてオーダーメイドによって作る物と2パターンありますよね。普段着や買い替えの多い物でオーダーメイドで作る方って少ないですよね。でも大事な商談で着るスーツ、パーティーで着るドレスや着物は全てオーダーメイドで作る方が増えています。カーテンも同じで自分達の大事なお家に目隠しで良いって方は少ないです。まずはなぜ既製カーテンは安いのか?に迫ります。

 

既製カーテンはなぜ安いのか?

はい、袋詰めになったカーテン、既に出来上がった状態でストックされています。既製品のカーテンの価格設定ですがまずこれで売ろうという設定から始まりこの価格に抑えるにはここを省いてここを簡単にしてなどのマイナスの発想に尽きます。大量に制作することももちろん価格を抑えている要因ですが根本的にはマイナスの発想なのです。このマイナスの発想を考えて頂けるとおのずと生地のクオリティーが落ちていくのが分かりますよね。縫製だって綺麗で丁寧な縫製所よりもより安いところにお願いしていかないといけません。消費者も安いから少しくらい柄が合ってないとか色が綺麗じゃないなど我慢しなきゃと自分自身を言い聞かせる様になってしまいます。もちろん、単身赴任の方や学生さんなら既製カーテンでサイズが少々違っていても良いてなるかもしれませんがせっかくの持ち家や新築マンション、高いお金でリノベーションしたお部屋にホームセンターの既製カーテンだともったいないですよね。ここでは既製カーテンがダメってお伝えしたいのではなく日本人のインテリアに対する意識をカーテンによって高めれたらと思います。せっかくの現代的なマンションにカーテンだけがダサかったら残念です。

 

モリスカーテン 輸入

オーダーカーテンの魅力

そこでオーダーカーテンの発想です。オーダーカーテンはまず生地に対しての意識が違います。この光沢感を出すにはこの素材を組み合わせたら綺麗に映るやこの色のレースカーテンがしっかり窓辺に飾っても色が飛び過ぎない様にするにはどうしたら良いかなどの試行錯誤をしながら一枚の生地が生まれます。もちろん、既製品と同じく価格設定に目標はありますが基本はプラスの考え方なのです。縫製だって生地によって縫製の仕方は柔軟に変えいます。ただ、サイズを合わせるだけではなく本当にそのインテリアがよりハッピーにカッコ良くなる様に制作しています。ここまで聞くと自分が家を建てる時には絶対オーダーメイドのカーテンで作るぞってなりますね。いざ、見積もりをするとオーダーカーテンの価格でびっくりしてしまいます。だって既製品のカーテンとかなり価格がちがうので。でも価格が違うのは上でお話ししたような様々な条件があって出来上がっているのです。またオーダーカーテンの中でも国産カーテンもあれば海外のカーテンとの違いもあります。

 

輸入カーテン

 

国産カーテンと輸入カーテンの違いは?

よく日本の有名メーカーのショールームに行ったのですがあまり良いのが無かったです。との事をよく耳にします。同じオーダーカーテンだからどこの国も一緒、と思いますがやはり日本のカーテンとヨーロッパを中心とした輸入カーテンでは生地のデザインや色の種類が比べ物にならないほど違います。ここでも意識の違いです。お家に対する気持ちがまだまだ海外の方とは差があります。以前よりかは少しづつ日本人の方もインテリアにこだわられる方も増えてきていますがまだまだ少ないです。もちろん、カーテンの歴史が日本はまだ浅いですから仕方がないのですが。まず、日本のカーテンメーカーはデザインよりも機能性を重視してしまう傾向。遮光カーテン、遮熱レースカーテン、ミラーレースカーテンなどインテリアというよりは窓の存在をどこか無くしてしまうような感覚です。もちろん日本のメーカーでもデザインをこだわるところもありますが基本は前者です。そのメーカーさんが機能性をうたってお勧めしたり、従来のカーテン販売店が無難に機能性のあるカーテンを提案するのでインテリア、カーテンのレベルが一向に上がらないのも原因の一つなのかもしれません。その機能性のカーテンでも既製品よりは価格は高いのですが。既製品でも遮光も遮熱のカーテンもあるのでどこが違うの?との疑問が生まれます。ここは国内メーカーの課題でより機能性をあげるとかの考えではなくインテリアの原点、素敵なインテリアの創造に振り返ってデザインに力を入れてほしいが僕の意見です。ではなぜ輸入カーテンは綺麗なのか。それは機能性よりもデザイン性が基本だからです。色一つとっても日本の物は無難な色合わせしかないのですが海外の輸入生地はこんな色もあるんだと感動する位豊富にあります。また多様なインテリアに合わせれるカーテンも豊富です。リゾート系。北欧カーテン、オリエンタルなど。北欧のインテリアならやっぱり本場の北欧生地を使う方が綺麗ですよね。オリエンタルだってタイのジムトンプソンやPASAYAのが日本のデザインより豊富です。デザインも最新トレンドを意識して今、ファッションで何が流行しているのかも察知して制作しています。ここだけの話、トップブランドのエルメスのスカーフを作っている工場が同じだったりとファッションとカーテンは切っても切れない関係なのです。ヨーロッパの方が外に出るよりも人お家に招きたいって方が多いのもインテリアの意識の違いもあります。でもここで文化の違いでけで終わるのも寂しいです。どうしたら意識があがるのかは1つ1つ僕たちが提案するお家の方が綺麗なお部屋になった、誰かを呼びたい、誰かに見てほしいっていう現場を増やしていかないといけないって思います。小さな事ですが日本のインテリアがいい意味で切磋琢磨すればプラスの方向に向かうと思います。もちろん僕は輸入カーテンに頼らなくても国産のカーテンで良いものがある方が絶対に良いと思っています。いつでも窓には何かかかっていると思いますが窓からお部屋、自分自身、他人をハッピー出来ると思います。今はインスタグラムをはじめとするSNSも普及しています。自分のお部屋をオシャレに発信して日本、世界を盛り上げれたら素敵ですね。僕もそんな世界になるようによりセンスを磨いて提案できればと思います。

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投稿者: STAFF

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