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2017.09.16 | News

filoの新作カーテン展示会のため梅田グランフロントに行きました。

川島織物セルコンの大阪ショールームで10月発売の高級カーテンfiloの発表会が行われました。

 

川島織物セルコンの新作高級カーテンブランドfilo

filo カーテン 大阪

先日、梅田グランフロント内にある川島織物セルコンでfiloの新作カーテン発表会が行われました。filoと呼ばれるカタログは川島織物セルコンの中でも最高級の商品が沢山詰まっていて2000年発売から数多くの幅広い年齢層のファンを沢山獲得してます。SOEYもそのファンの一人です。そのfiloの新作がついにこの10月から発売が決まりました。もちろんSOEYも参加させて頂き色々生地のお話を聞きに行きました。

 

SUMIKO HONDAのボリュームがアップ

まず、今回のfiloには川島織物セルコンのハウスブランドであり言わずと知れたsumiko hondaコレクション。本田純子さんがデザインから織物作りまで一貫して監修して川島織物セルコン自社工場にて丹念に作りこめたこだわりのカーテンコレクション。日本人特有の繊細で上品なデザインや色合いを最先端の技術で表現。今回のSOEYの感想としては本当に以前よりもコレクション数が増えたなぁと感心します。これだけのクオリティーの生地を開発して在庫してというのは日本では川島織物セルコンしかないと思います。かたや今では低価格のカーテンも沢山ある中、こうした物作りの大切さ、インテリアの楽しさ、ましてやここ数年の海外からの来日者が増加によってより日本の本当の美しさ、文化をインテリアファブリックによって伝えていけたらという強い信念が感じられました。小さなカーテンのカタログでは伝わりませんが大きな生地でご覧になって頂くと感動します。

 

MORRIS DESIGN STUDIOもパワーアップ

モリス filo

モリス FILO カーテン

次にアールヌーヴォーの巨匠ウィリアムモリスのデザインを川島織物セルコンとして表現した織物のカーテンシリーズです。モリスのデザインは現在英国のサンダーソン社が持っておりそこからライセンスとして許可を得てこのMORRIS DESIGN STUDIOは日本で生産されています。日本で生産されていますが、個人的には輸入カーテンに負けないこだわりやクオリティーがあってモリスのい世界観をしっかり表現できています。なんでも前回のいちご泥棒はfiloの中でもトップのセールスを誇るそうで、それだけ見る人を目や心を奪うくらい素敵です。言わば、本物のデザインと最高級の技術が組み合わさった究極のカーテンです。今回の新作カーテンは先程、名前がでたイチゴ泥棒の新たな新色ライトブルーが追加されていました。以前の色はどちらかと言うとダーク系だったので明るいお部屋には若干重いイメージになっていました。そこでもう少し明るめのインテリアにもマッチさせやすい色ってことで発表されました。他にはトップの写真のケルムスコットツリー。これはウィリアムモリスの別荘であるケルムスコット・マナーのベッドに使われていたベッド掛けからヒントを得て。モリスの次女メイが素晴らしい刺繍を施したドレープとしていた物を織物として表現しました。ケルムスコットツリーはマナトレーディング社でもプリントとして発売されていて馴染みやすいですね。プリントにも刺繍にも見えますが織物なのです。それは同じ色調の中でも柄が引き立つ様にゴブラン織りの手法を参考に製作しているそうです。他にはモリスのアーカイブコレクションにもあるピンク&ローズ。これはアールヌーヴォーの典型邸な植物の重なりなどのデザインでイエローグリーンとローズカラーの2配色です。しかもこのピンク&ローズはレースカーテンでも制作されていてアンティークな雰囲気が漂います。最期はエイコーンと呼ばれるどんぐりのデザインを肉厚のあるモール糸で表現されていてモリスを知らない方にも使いやすいカーテンに仕上がっていました。全て防炎カーテンになっていて椅子貼りにも使えます。

 

新カーテンカテゴリー hanoka

hanoka カーテン

hanoka 川島織物セルコン

次にhanokaと言う名のfiloの新カテゴリーは日本的な和のイメージをモダンに昇華したカーテンカテゴリー。日本人が古くから生活の中で大切にしている四季や自然を取り入れ、現代的なモダンなお部屋に合わせやすい様にアレンジ。海外トレンドのエスニックやリゾートも川島織物セルコンなりの解釈でカーテンを制作。写真のひし形のシェードなんかもSOEYでは人気商品になる予感がします。また今回のfiloはアクセサリーも充実していて写真の様にストレートバランスにフリンジを付けたりとモダンだけど少し古めかしい感じをあえて重ねるスタイルも今っぽいです。大きな花柄のレースカーテンも広いリビングルームに飾ると綺麗です。お好みはかなり分かれますが。他には神坂雪佳によるデザインを現代風にアレンジしたカーテンなど細部にこだわったカーテンコレクション。感想としては富裕層向けのよりリゾート感を演出したカーテンだと感じました。

 

filoラグことLuxury Rugも新作がプラス

ラグも充実していました。ウールにこだわったLuxury Rugは国内の職人が注文を受けてから15日かけて一枚一枚丁寧に制作しています。今回は新たに3柄12アイテムが増えました。Opticalpath,Slowview,Afterglowの3柄でOpticalpathが個人的にモダンなデザインでカッコいいと思いました。他には輸入品でインドからの手織りラグもあります。ネックは日にちが約90日かかるのとサイズは140cm×200cmの1サイズのみです。

川島織物セルコンの新作filoは2017年10月2日に発売開始です。大阪のオーダーカーテンならfilo正規取扱い店のカーテンショップSOEYにおまかせください。

 

投稿者: STAFF

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